DNS 逆引きの設定

DNS サーバーがインストールされた時点では、正引き(コンピューター名から IP アドレスを取得)は自動で登録されますが、逆引き(IP アドレスからコンピューター名を取得)は登録されないので登録します。

1. DNS マネージャーを起動

Windows メニューから「DNS」をクリックして「DNS マネージャー」を起動します。

2. ゾーンの作成

左側のメニューから逆引き参照ゾーンを右クリックして「新しいゾーン」を選択します。

3. ゾーンウィザードの開始

新しいゾーンウィザードの開始ウィンドウが表示されるので「次へ」をクリックします。

4. ゾーンの種類の選択

ゾーンの種類の選択が表示されるので「プライマリーゾーン」を選択して、「次へ」をクリックします。

5. スコープの選択

ゾーンレプリケーションスコープの選択が表示されるので、「このドメインコントローラーで実行しているすべての DNS サーバー」を選択して「次へ」をクリックします。

6. IP バージョンの選択

IP バージョンの選択が表示されるので「IPv4 逆引き参照ゾーン」を選択して、「次へ」をクリックします。

7. 逆引き参照ゾーン名の設定

逆引き参照ゾーンの名前を設定します。この名前はネットワークの IP アドレスと関係があります。ネットワークの IP アドレスが 192.168.0.0 ならば 0.168.192.in-addr-arpa になります。
ここでは 2 つのネットワーク 192.168.100.0 と 192.168.200.0 の逆引きを作成したいので「ネットワーク ID」を選択して、共通している部分の 192.168 を指定します。これで 168.192.in-addr.arpa という名前が設定されます。設定したら「次へ」をクリックします。

8. 動的更新の設定

Active Directory のドメインに参加するコンピューターの IP アドレスは、自動で DNS サーバーに登録することができます。この時の登録方法として「セキュリティで保護された動的更新のみを許可する」を選択し、「次へ」をクリックします。

9. 逆引きゾーン作成完了

これで逆引きゾーンの作成は完了しました。「完了」をクリックしてウィザードを閉じます。

10. 新しいポインターの登録

逆引き参照ゾーンは作成できましたが、その中にデータがありません。そこでデータを登録します。左側のメニューから作成した逆引きゾーンを右クリックし、「新しいポインター」を選択します。

11. IP アドレスの設定

「ホスト IP アドレス」に自分自身の IP アドレスを入力します。入力したら「参照」をクリックします。

12. コンピューター名の選択

参照に表示されたコンピューター名を選択して「OK」をクリックします。

13. 前方参照ゾーンを選択

参照に表示された前方参照ゾーンを選択して「OK」をクリックします。

14. ドメインを選択

参照に表示された中から、自分のドメインを選択して「OK」をクリックします。

15. 前方参照ゾーンデータの選択

参照に表示された中から、自分自身のコンピューター名を選択して「OK」をクリックします。

16. 逆引きデータ登録完了

ホスト名に「コンピューター名.ドメイン名」が表示されていることを確認して、「OK」をクリックします。

17. 確認

逆引き参照ゾーンに次のように入力した、ポインターが登録されていれば完了です。