MySQL の初期設定

MySQL の起動までできたところで、インストール時に設定された仮パスワードを変更します。ここだけは今までと違い、コマンドで行う必要があります。しかし、記載した通りに行えばそれほど難しくはありません。

1. ユーティリティフォルダーを開く

ファインダーの「移動」メニューから「ユーティリティ」を選択してユーティリティフォリダーを開きます。

2. ターミナルの起動

開いたフォルダーの中の「ターミナル」をダブルクリックして起動します。

3. カレントディレクトリの移動

ターミナルが開いたら、MySQL のインストールされたディレクトリに移動します(GUI で操作するときはフォルダーと言いますが、コマンドラインで操作するときはディレクトリと言います)。移動するには次のコマンドを入力します。

cd /usr/local/mysql/bin

4. 仮パスワードの変更

インストール時に設定された仮パスワードを変更します。この時、インストールで設定された仮パスワードが必要になるので、「メモ」に保存した仮パスワードをコピーしておきます。コピーできたら次のコマンドを入力します。この時、新しいパスワードの部分に設定したいパスワードを指定します。

./mysqladmin password 新しいパスワード -u root -p

5. 仮パスワードの入力

ターミナルの「編集」メニューから「ペースト」を選択して、コピーしておいた仮パスワードを入力します。

6. パスワードの変更完了

下図のようにメッセージが表示されれば、パスワードの変更は完了です。

7. MySQL の動作確認

設定したパスワードの確認も兼ねて、MySQL の動作確認をします。次のコマンドを入力します。入力するとパスワードを聞いてくるので、設定し直した新しいパスワード入力します。この時、画面上は何も反応がないので注意してください。

./mysql -u root -p

8. MySQL 接続完了

下図のように「mysql>」というプロンプトが表示されれば、パスワード設定が正しく行われたことの確認ができます。また、MySQL が正常に稼働していることの確認にもなります。

9. 必須データベースの確認

接続ができたところで、MySQL の必須データベースを表示してみます。まずは、次のコマンドで必須データベースに接続します。

use mysql;

接続できたら次のコマンドでデータベース一覧を表示します。下図のように一覧が表示されれば OK です。

show databases;

10. MySQL アカウントの確認

今度は、どのような MySQL アカウントがあるのか表示してみます。次のコマンドを入力して一覧を表示します。

select user, host from user;

11. MySQL からの切断

動作確認ができたので、次のコマンドで MySQL からの接続を切ります。これで MySQL の構築は完了です。

exit