Web サーバーの設定

Web サーバーは WordPress などの PHP ソフトウェアが動かせるように PHP オプションを設定します。
macOS Server は http(非暗号化通信)でアクセスしても https(SSL 暗号化通信)へリダイレクトするようにデフォルトで設定されています。これは Wiki サイトや WebDAV などの各種サービスを安全にインターネットへ公開できるようにするためだと思われます。また、今は https が主流になりつつあるのでなかなか良い設定だと思います。

1. Web サイト

Server アプリを開き左側のメニューから「Web サイト」を選択します。表示された設定画面の「サーバ Web サイト(SSL)」を選択し、その下の「鉛筆」ボタンをクリックします。

2. 詳細設定を開く

開いた画面の「詳細設定を編集」ボタンをクリックします。
タイトルの下の表示されている /Library/Server/Web/Data/Sites/Default が html などのサイトデータを格納するデフォルトのフォルダになります。

3. 詳細設定

WordPress など、独自のアクセス設定が使えるように「.htaccess ファイルによるオーバーライドを許可」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

4. 詳細設定の反映

サイトの設定画面に戻るので、「OK」をクリックして設定を反映させます。

5. Web サーバーの起動

WordPress などの PHP ソフトウェアが使えるように、「PHP を有効にする」にチェックを入れ、右上の「切」をクリックします。

6. パスワードの保存方法の変更

この設定はよくわかっていません。このパスワードとはどのパスワードのことなのか? テストで色々と Web サーバーを使ってみましたが、スキップを選んでも、変更を選んでも動作に変化はありませんでした。しかし、変更する必要があるようなことが書かれているので「変更」をクリックします。

7. 起動完了

Web サーバーの起動が完了しました。状況の部分とサーバ Web サイト(SSL)の部分に緑色の丸印()が点灯して、右上のスイッチが「入」になって入れば OK です。尚、状況の部分にローカルネットワーク上では hanasan.local でアクセス可能と表示されていますが、SSL サーバ証明書は hanasan.info である為、hanasan.local でアクセスすると偽造証明書扱いされます。自宅内からアクセスする場合も設定したドメイン名でアクセスしてください。

8. アクセス確認(Safari)

macOS Server 以外の mac から設定したドメイン(この場合は hanasan.info)に Safari でアクセスすると下図のように表示されます(mac の DNS 設定は macOS Server を参照するように設定しておきます)。この時、http でアクセスしても、リダイレクトされて https で表示されることが確認できます。

9. SSL サーバ証明書の確認(Safari)

Safari の上部の「鍵」アイコンをクリックすると、SSL サーバ証明書の内容を確認することができます。

10. Windows での確認(Edge)

同じように Windows の Edge でアクセスすると下図のように表示されます。